舞台に立ちたい、歌を歌いたい、ダンスを踊りたい、イベントに参加したい、とにかく何かを始めたい。
「何かを始めるのに遅いということはない」という人もいますが実際にどこを目指すかによっては年齢の制限はあると思います。
しかしそれで諦めては何も始まらないのも確かなことです。
やりたい気持ちを死ぬまで抑えきれるものならば構わないのですが、またいつかどこかで同じことを思うことがあるのなら早くに始めておいたらよかったねと私は思います。
でも仕事や学校や日常がある中で何が始められるでしょうか?
プロを目指すなら専業で舞台練習をしなければ!という考え方もあります。
しかしそれで生活が疎かになってしまうのはいかがなものなのでしょうか?
生活こそが基盤であり、生活が安定しているからこそいろんなことに取り組めるんだと私は思います。
『貧すれば鈍す』
ハングリー精神が大事だ、なんてことを言う人もいますが果たしてタレントとしての成功とはいったいどこを指すのでしょうか?
地域の人が知っている存在でもたいしたものだと私は思います。
全国区にならないといけない、テレビで見ない日がないくらいにならないといけない。
そんな目標を立ててるのであれば東京へ出てどこかのプロダクションに所属するのが早いのではないかと思います。
ただかなりの狭き門だとは思いますが。
舞台が好きで、歌が好きで、ライフワークとして取り組むタレント活動があってもいいと私は思います。
ちゃんと社会生活を営みながら、タレント活動をやっていく。
そういう広い目で活動したいという方の支援をしていきたいと思います。
私も演劇をやってきたものとして思うことなのですが何歳まで演劇を続ける覚悟がありますか?
演劇人の寿命は30歳前後なのではないかと思います。
30歳までに芽が出ないと、30歳までは好きなことをやっていたいなどひとつの区切りとしての『30歳』という言葉をよく耳にします。
実際に30歳まで演劇だけをしていると社会の流れに置いていかれることになるとは思います。
しかし舞台にいるのは20代の役だけではないですよね?
30歳以降の役もたくさんあります。そこにチャレンジ出来ないことは残念だと思いませんか?
K-companyでは働く場所があり、演劇を続けながら就職してもらうことも可能です。
30歳までの夢にせず、30歳からも夢を見続ける人になってみませんか?